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利用開始に向けて 導入プロジェクト始動に向けて

1. 導入プロジェクトのメンバーを選定しましょう

主管部業務の全体像


   主管部門の方の役割は以下になります。
   上記を達成するための業務の全体像は大きく4つに分類されます。

   1.導入・移行計画策定
    (1)稼働開始日や既存システムからの移行時期を決定し、ゴールを明確にしましょう
    (2)操作説明会やシステム切り替え通達書の配布を行う時期を明確にし、準備を行いましょう

   2.データ移行計画策定
    (1)データをどこまで管理するのか範囲を明確にし、データ収集を行いましょう
    (2)不足データの確認を行いながら、システムの中にデータを投入しましょう

   3.社内浸透施策の計画・推進
    (1)浸透に向けた社内推進者を選定し、推進者を中心に施策を打ちましょう
    (2)ユーザー毎に操作方法が散乱しないよう運用ルールを決定し、操作説明会とセットで発信しましょう
    (3)使いたくなるシステムを設計するため、作成すべきグラフや管理帳票を検討しましょう
   4.稼働後の目標・体制明確化
    (1)稼働後に出た、質問や要望を解決するための体制を明確にしましょう
    (2)活用状況を上げるため、残課題を整理し、活用レベルにあった施策を打ちましょう

    上記4点を図式化すると以下になります。
    

2. システム導入を成功させる5つのポイントを押さえましょう

オンボーディング成功のポイント5選


   システム定着のカギを動画でご案内いたします。
   新しく導入したシステムを定着させるためには何が必要かを解説いたします。
   

留意すべき5つのポイント


   定着のポイントは5点です。
    1.「eSMを使わない」理由をなくす
    2.利用状況の報告イベントを設定する
    3.「垂直立ち上げ委員会」を設立する
    4.導入部門全体にシステム通達を発信する
    5.マネージャーは自ら操作し、現場ユーザーへの活用指示を出す

   詳細は以下です。
    1.「eSMを使わない」理由をなくす  

     (1)2重入力は定着の妨げに!現行システムからの切り替え時期を明確化しましょう
     (2)データは全て登録!不足データはシステム定着の最大障害になります

    2.利用状況の報告イベントを設定する

     (1)営業最上位会議でシステムの利用状況を報告する場を設定しましょう
     (2)報告者は、導入部門トップ(利用側)と主管部門トップ(導入側)が適切です

    3.「垂直立ち上げ委員会」を設立する

     (1)システム導入後、「即使ってくれる」は稀有です
     (2)現場の利活用を促進させる委員会メンバーには、稼働前に基本操作をマスターさせましょう

    4.導入部門全体にシステム切り替えの通達を発信する

     (1)システムの切り替え時期を明確にし、主管部門より導入目的とセットで文書で発信しましょう
     (2)部署・個人毎のログ状況を導入部全体へ、2週間に1回は発信しましょう

    5.マネージャーは「現場の今」を把握し、現場ユーザーへの活用指示を出す

     (1)SFAとは、現場の営業管理・営業活動改革を担うマネージャーのためのシステムです
     (2)マネージャーは率先してログインし、営業現場で起きていることを把握し早期に活動是正を促しましょう

3. システム導入の「定着」に特化したマイルストーンを確認しましょう

利活用専用WBS

   eSMの稼働後、スムーズに現場に定着させるためには、導入メンバーの仕込み活動が必要となります。
   定着に特化したWBSを利用して、マイルストーンを抜け漏れなく実施しましょう。

   WBSは こちらからダウンロードしてください。
   

4. システム定着の阻害要因となりそうなポイントを事前に確認しましょう

阻害要因チェックリスト

   eSMの定着のためには、阻害要因となりそうな懸念点を事前にチェックしておくことが重要です。
   チェックリストを使って阻害要因を洗い出し、対策を練りましょう。

   チェックリストは こちらからダウンロードしてください。
   

5. システム導入のよくある質問を確認しましょう

導入のよくある質問集

   導入時にお客様からよくいただくご質問と解決策を3本の動画で解説しております。