AIコンシェルジュの登録支援機能を利用して、案件・活動・拡張シートの登録変更画面に、任意のファイルを取り込むことが可能です。
- 一般用語として認知することができない社内用語などは解析できません。
- AIの解析結果は、都度変わる可能性があります。
- 本機能は、AIコンシェルジュライセンスが付与されている社員のみ、利用が可能です。
管理者より対象のライセンスを付与する方法は、以下の操作マニュアルをご参照ください。
AIコンシェルジュのライセンス管理
- 拡張シートや案件・活動の商品情報項目で本機能を利用する場合、事前にシステム管理者よりJSプラグイン作成ツールの「AIコンシェルジュ「登録支援業務」プラグイン」で利用したいシートを設定および設定したプラグインのアップロードが必要です。
JSプラグイン作成ツールは、製品情報サイトのアプリケーションページよりダウンロードが可能です。
アプリケーション
- 任意のシートのみ本機能を利用できるようにしたい場合も、JSプラグイン作成ツールで設定が可能です。
JSプラグイン作成ツールの使用方法は、製品情報サイトのアプリケーションページより、「JSプラグイン作成ツールマニュアル」をダウンロードの上、「No11:AIコンシェルジュ「登録支援業務」プラグインの設定」を参照してください。 - ファイル取り込み可能なファイルの拡張子は、pdf・jpeg・png・txt・pptx・docx・doc・xlsx・xlsm・xlsです。
取り込みが可能な項目は、セレクト型・チェックボックス型・文字型・文章型・日付型・数値型・小数型です。
ファイルの取り込み
任意のファイル内容を解析・シートへ反映する方法を説明します。
- 以下のように設定いただくと、AIの解析制度が高まります。
・画像ではなく文字で構成されたファイルをアップロードする。
・対象のシートでタブを設定している場合、タブ配下の項目にアップロードするファイル内容を反映したい場合は、ファイル内の該当箇所に対象のタブ名を明記する。
(例)案件シートの「競合情報」というタブ名配下の各項目にアップロードするファイルを反映したい場合
・対象シートの項目名を、一般用語且つ狭義な名称で設定する。
(例)対象の項目名が「期日」ではなく「見積資料提出期日」と設定されている
- 案件シナリオで取り込む対象となる項目は、完了予定日・マイルストーン名・詳細内容です。
ここでは、案件登録画面へ反映する場合を例に説明します。
1. 案件の[新規登録]画面を開きます。
画面の見かた(案件の登録_PC)
2. PCのデスクトップなどにある任意のファイルを、案件の[新規]登録画面にドラッグアンドドロップします。
- AIアイコンボタンをクリックし、任意のファイルを選択してファイルを取り込むことも可能です。
ポップアップ画面が表示されます。
3. [取り込む]ボタンをクリックします。
取り込んだファイルのAI解析が実行されます。
- 取り込んだファイルが対応していないファイル形式だった場合や、複数のファイルを取りんだ場合は、エラー画面が表示されます。
4. 解析結果が各種項目に反映されます。
- 解析対象外の項目および解析できなかった項目は、反映対象から除外されます。
- 解析結果が反映された項目は、背景色が黄色に変わります。
- 反映対象の項目に既に値が反映されている場合は、[取り込みでデータの上書き]画面が表示されます。
各ボタンの詳細は、以下になります。項目 説明 キャンセル 取り込んだファイルの反映を取り消します。 空の項目のみ登録 空欄の項目を対象に、解析結果を反映します。
すでに値が設定されている項目は、反映対象から除外します。全て上書き すでに値が設定されている項目を含め、解析結果を反映します。