操作方法 通貨・数量の設定

各シートで使用する通貨記号、金額単位、小数点以下の桁数と、商品数量で使用する小数点以下の桁数を設定します。

通貨の表示形式を設定する

通貨記号と金額の単位、小数点以下の入力桁数を設定する方法を説明します。

1. [自社の設定]の[自社商品のメンテナンス]画面で[通貨・数量]タブをクリックします。
画面の見かた(自社商品のメンテナンス_管理者)

2. [通貨]エリアで、各項目を入力/選択します。

項目 説明
[通貨記号] 通貨の記号を入力します。
[金額単位] 「円」「千円」「万円」「百万円」などを入力します。
[データ修正] [金額単位]を変更する場合に、[修正する]を選択して倍率を選択すると、
選択した倍率に従って既存のデータを修正できます。
  • 1未満の倍率を選択した場合は、既存のデータの端数が四捨五入されます。
  • 既存データの修正後に、データの桁数が一定の範囲内に収まる必要が
    あります。
    この範囲に収まらない場合は、設定と既存データの更新は行われません。
[小数点以下の入力桁数] 小数点以下の数値を使用する場合は、プルダウンから桁数を選択します。
[表示例]で通貨記号と金額単位、小数点以下の桁数の表示、データ修正で指定した倍率に従った表示の変更を確認できます。
  • [金額単位]を「円」から「千円」に変更する場合は、[金額単位]に「千円」と
    入力して、倍率で[0.001倍をする]を選択します。
    既存のデータの端数は四捨五入されて、1000分の1に修正されます。
    (例:1,234,567円→1,235千円)
    端数のデータを四捨五入したくないときは、[小数点以下の入力桁数]で[3桁]を選択します。(例:1,234,567円→1,234.567千円)
  • [小数点以下の入力桁数]で、既存データより桁数を少なくした場合は四捨五入されますが、桁数を多くした場合は、表現形式が変更するだけで絶対値は変わりません。(例:[使用しない]から[2桁]に変更する 100千円 → 100.00千円)

3. [設定完了]ボタンをクリックします。

[システム負荷が低い時間帯に実行してください。実行しますか?]のメッセージが表示されます。

4. [OK]ボタンをクリックします。

既存データの更新を行わない場合は、直ちに設定が更新されます。
既存データの更新を行う場合は、更新の進行状況を示す画面が表示されます。
進捗状況は既存データのチェックとデータ更新が完了するか、エラーの発生により中止されるまで
一定時間ごとに更新され続けます。

  • 既存データのチェックと更新中に、進行状況を示す画面を閉じた場合も、チェックと更新の処理は続行されます。
    処理中は[通貨・数量]画面を表示することができません。
  • 既存データの金額のチェックでエラーが発生した場合、既存データは更新されません。

商品数量の表示形式を設定する

活動の商品情報項目や案件の商品情報項目で使用する、商品数量の小数点以下の桁数を設定する方法を
説明します。

1. [通貨・数量]画面の[数量]エリアで、各項目を入力/選択します。

項目 説明
[小数点以下の入力桁数] 小数点以下の数値を使用する場合は、プルダウンから桁数を選択します。
[表示例]で小数点以下の桁数の表示を確認できます。
[データ修正] [小数点以下の入力桁数]を変更する場合に、[修正する]を選択して倍率を
選択すると、選択した倍率に従って既存のデータを修正できます。
  • 1未満の倍率を選択した場合は、既存のデータの端数が四捨五入されます。
  • 既存データの修正後に、データの桁数が一定の範囲内に収まる必要が
    あります。
    この範囲に収まらない場合は、設定と既存データの更新は行われません。

2. [設定完了]ボタンをクリックします。

[システム負荷が低い時間帯に実行してください。実行しますか?]のメッセージが表示されます。

3. [OK]ボタンをクリックします。

既存データの更新を行わない場合は、直ちに設定が更新されます。
既存データの更新を行う場合は、更新の進行状況を示す画面が表示されます。
進捗状況は既存データのチェックとデータ更新が完了するか、エラーの発生により中止されるまで
一定時間ごとに更新され続けます。

  • 既存データのチェックと更新中に、進行状況を示す画面を閉じた場合も、
    チェックと更新の処理は続行されます。
    処理中は[通貨・数量]画面を表示することができません。
  • 既存データの数量のチェックでエラーが発生した場合、既存データは更新されません。