eセールスマネージャーでは、リード管理（見込顧客管理）を行うことができます。
セミナーや展示会などのイベント情報や、Webフォームからの問い合わせ情報を登録して、獲得したリード（見込顧客）を管理できます。
リードの段階から顧客情報を管理し、各部門で共有することで、案件化や受注に向けての活動を効率的に連携して行うことができます。
また、メール一斉配信・取り込み機能を利用することで、リード情報を速やかに共有したり、ユーザーへ一斉にお知らせメールを配信したりできます。
キャンペーン・セミナー出欠席シートの項目設定
リードを管理するためのシートとして、「キャンペーン」シートと「セミナー出欠席」シートが用意されています。
例えば、セミナーなどのイベントを開催する場合、「キャンペーン」シートにイベント情報を登録し、「セミナー出欠席」シートに申込者の出欠情報を登録できます。
登録した情報には顧客情報、案件情報、名刺情報を紐付けることができるため、イベントを基準に来場者をリードとして管理する、といったことが可能です。
どちらのシートも、他のシートと同様に入力項目をカスタマイズできます。
キャンペーンシートの項目設定 、 セミナー出欠席シートの項目設定 
メール一斉配信・取り込み機能の設定
eセールスマネージャーには、メールサーバーからメールのデータを取り込んで、自動的に案件や活動に反映する機能があります。
例えば、名刺リストをもとにメール配信を行うことや、顧客とのやり取りを案件や活動として取り込んだり、Webフォームからの問い合わせを案件化したりするのに利用できます。
メールを取り込むことで、メールの内容をシステムに入力する手間を省き、リード情報などを速やかに共有できます。
システム管理者は、メールの取り込みに必要な基本設定を行い、メールを取り込むためのルールを設定します。
メール一斉配信・取り込み機能を利用するには、別途ライセンス（メール一斉配信ライセンス、メール取り込みライセンス）が必要です。
メール一斉配信で1回の配信で指定できる宛先の数の上限は、10000件になります。