部署インポート機能を利用すると、部署情報を一括で登録/変更できます。
データインポート機能は誤った使い方をすると、データの損失や重複登録などを招くおそれがあります。実行する前に必ず以下の注意を参照してください。
インポートデータの作成
部署情報をエクスポートして、データを入力し、インポートするCSVファイルを作成します。
インポートデータを作成する際は、エクスポートしたCSVファイルの項目をすべてそのまま使用し、項目名も変更しないでください。
削除/変更された項目があると、インポートできません。
ただし、「マネージャー社員番号」、「部署の使用可・不可」列は削除されていてもインポートできます。
「部署番号」をキーとして部署を識別するため、登録済み部署の部署番号は変更できません。また、部署番号が重複する部署は登録できません。
入力データの書式・制限事項
CSVファイルに入力するデータの書式・制限事項は、以下のとおりです。
項目名 | 書式・制限事項 |
---|---|
部署名 | 必須項目、25文字以内
|
部署番号 | 必須項目、50文字以内
|
所属部署番号 | 必須項目、50文字以内
|
マネージャー社員番号 | 50文字以内、マネージャーに指定する社員の社員番号を入力
|
部署の使用可・不可 | 「使用可」または「使用不可」を入力
|
ファイル添付
インポートするCSVファイルを指定して、アップロードします。
1. [システムの設定]の[データのインポート]画面で、[部署インポート]をクリックします。
画面の見かた(データのインポート_管理者)
2. 各項目を選択し、CSVファイルを添付して、[次へ]ボタンをクリックします。
項目 | 説明 |
---|---|
[文字コード] | 使用している言語に合わせて、CSVファイルの文字コードを選択します。 |
[↓ここをクリックまたはファイルをドロップ] | 以下のいずれかの方法で、アップロードするCSVファイルを指定します。
|
[前回のシミュレーション結果を表示]をクリックすると、前回のシミュレーション結果を確認できます。
データ登録方法設定
新規データ・重複データの登録方法と部署の使用可・使用不可の設定変更を行うかを設定します。
1. インポートファイル内の新規データに対する処理方法を選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
[新規登録する] | 新規部署として登録されます。 |
[新規登録しない] | 部署を新規登録しません。 |
2. 部署の使用可・使用不可の設定変更を行うかを選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
[設定する] | [部署の使用可・使用不可]の情報を更新します。 インポートファイルの対象欄に[使用可]もしくは[使用不可]以外の値が 入力されている場合は、エラーになります。 |
[設定しない] | [部署の使用可・使用不可]の情報は更新対象外となります。 |
LDAP連携を行っている場合は、こちらの項目は表示されません。
更新する際は連携先のActive Directoryで設定してください。
3. [次へ]ボタンをクリックします。
シミュレーション設定・実行
インポート結果のシミュレーションを行い、結果を確認します。詳細は以下を参照してください。
インポート実行
シミュレーションの結果に問題がなければ、インポートを実行します。
インポートの開始後は、取り消しができません。実行前にシミュレーション結果を十分に確認してください。
1. シミュレーションの完了後、[インポート実行]ボタンをクリックします。
確認のメッセージが表示されます。
2. [OK]ボタンをクリックします。
インポートが実行されます。完了すると、結果が表示されます。
- インポート結果の見かたは、シミュレーションの場合と同じです。エラーが発生した場合は、エラー内容を確認のうえ必要に応じてCSVデータを修正し、再度インポートを行ってください。
「 インポートシミュレーション 」の「 シミュレーション画面の見かた 」、「 シミュレーションのエラー内容 」 - [続けてインポートする]ボタンをクリックすると、[部署インポート]の[ファイル添付]に戻ります。
インポートの進捗状況は、[データメンテナンス状況確認]画面でも確認できます。
データメンテナンス状況確認