操作方法 顧客タイプの利用シーン

顧客タイプの利用シーンを、具体例を挙げて紹介します。

実現したい内容

ある企業の本社に対しては本社商談を行い、事業所1、事業所2には共に巡回営業を行う営業スタイルをとっている。
本社に案件が登録されるときは、本社商談専用の入力フォーマット(案件タイプ:案件A)が設定され、事業所1、事業所2に案件が登録されるときは、巡回営業専用の入力フォーマット(案件タイプ:案件B)が設定されるようにしたい。

設定方法

  • 本社:顧客タイプ「本社」
  • 事業所1:顧客タイプ「事業所」
  • 事業所2:顧客タイプ「事業所」

結果

  • 本社:案件を登録すると、案件タイプに自動で「案件A」が設定されます。
  • 事業諸1、事業所2:案件を登録すると、案件タイプに自動で「案件B」が設定されます。

「顧客タイプ」を利用する場合、顧客登録・変更画面や顧客コンタクト先の[コンタクト先]の入力項目を選択した[顧客タイプ]によって変更することも可能です。
「顧客タイプ」ごとの顧客登録・変更画面の入力項目の設定は、[顧客階層の設定]の[顧客表示設定]画面を開き、[顧客項目]を設定します。

顧客階層の設定

「顧客タイプ」ごとの[コンタクト先]の項目は、[コンタクト先の設定]の[コンタクト先マスタ設定]より対象のコンタクト先の[変更]をクリックして設定します。

コンタクト先の設定