操作方法 SAML認証設定

eセールスマネージャーと連携している他のクラウドサービス(Office365、Sansan、Boxなど)とシングルサインオン(SSO)連携することで、一度のログインで各種クラウドサービスを利用できます。

  • 各種クラウドサービスとのSSO連携の可否については、弊社サポート窓口にお問い合わせください。
  • eセールスマネージャーは、SAML2.0に対応しています。
  • SAML認証を有効にすると、ログイン画面はIDプロバイダー側の画面表示になります。
  • 携帯電話版からのログインは、SAML認証に対応していません。
  • SAML認証はeセールスマネージャーに登録されているユーザー全員に適用されます。
    ユーザーごとに設定することはできません。
  • ログイン画面が表示されないため、あらかじめシステム管理者のログイン権限をユーザーに付与するか、IDプロバイダー側にシステム管理者ユーザーのアカウント情報を登録する必要があります。
  • eセールスマネージャーの「ログイン認証設定」で、[ログイン状態の保存の有効化]機能は利用できなくなり、IDプロバイダーの仕様に準拠します。
    ログイン認証設定
  • Excel連携機能はSAML連携には対応していないため、ご利用の際は別途eセールスマネージャーRemixの社員番号とパスワードが必要です。
    パスワードは管理者より設定できます。
    社員の登録/変更
    社員インポート

1. [システムの設定]の[外部システムとの連携]画面で[SAML]タブをクリックします。
画面の見かた(外部システムとの連携_管理者)

2. 各項目を入力/選択し、[設定完了]ボタンをクリックします。

SAML認証設定が完了します。

項目 説明
[有効化] SAML認証を有効にするデバイスにチェックを付けます。
[携帯電話版アクセス設定] 携帯電話版からのログインを許可するかどうかを選択します。
携帯電話版でのログインはSAML認証に非対応のため、eセールスマネージャーの社員情報に登録したパスワードで認証を行います。
[連携項目] プルダウンからIDプロバイダーとの連携に使用する、ユーザー識別子が登録されている社員シートの項目を選択します。
また、IDプロバイダーから連携されるSAMLレスポンスにおいて、ユーザー識別子が指定されている場所を選択します。指定場所はIDプロバイダーの仕様によって異なります。
[連携項目は、Attribute要素にあります]を選択した場合は、Attribute属性に記載されているパラメーターを入力します。
[発行元(エンティティID)] IDプロバイダーと取り決めた発行元(エンティティ)を入力します。
[IDプロバイダの証明書] [ファイル選択]ボタンをクリックして、IDプロバイダーから取得した証明書ファイルを指定します。
[IDプロバイダログインURL]
[IDプロバイダログアウトURL]
IDプロバイダー側から、シングルサインオンをするためのログインURLとログアウトURLをそれぞれ入力します。