「ダッシュボード」とは、eセールスマネージャーの複数の機能を集約して、1つの画面に表示する機能です。
ダッシュボードには、それぞれの機能がポートレット(画面上の部品)として表示されます。よく利用するポートレットをダッシュボードに追加しておくことで、ダッシュボードから必要な情報をすばやく得ることができます。
例えば、グラフレポート、スケジュール、ToDo、案件リストなどのポートレットを追加して、毎日の業務の起点とすることが可能です。
共通ダッシュボードの登録
ダッシュボードは、複数のダッシュボードを切り替えて利用します。
システム管理者は、全社共通で参照できるダッシュボード(共通ダッシュボード)を設定できます。
自社の業務に合わせた共通ダッシュボードを用意することで、全社でそのダッシュボードを利用できます。
- 配布対象のユーザーに[共通ダッシュボードの変更]のロールが必要です。
- 任意のユーザーに配布する場合は、テンプレート設定が必要です。
テンプレートの適用 - 個人ダッシュボードは、ポートレットや絞り込み条件を自由に設定できますが、他のメンバーに共有することはできません。
共通ポートレットの登録
ダッシュボードに表示するポートレットは、個別に設定を変更できます。
また、全社共通で利用できるポートレット(共通ポートレット)を登録することもできます。
共通ポートレットは、ユーザーが個人で設定するダッシュボード(個人ダッシュボード)に追加することが可能です。
ユーザーは、システム管理者が設定した内容を元に、共通ポートレットの設定をカスタマイズして使用できます。
例えば、部署単位でのKPIや予実集計、グラフなどを共通ポートレットとして登録しておくと、部署メンバーが個人ダッシュボードに簡単に追加できます。
共通ポートレットを利用することで、ユーザーが個別にポートレットを作成する手間を削減できます。