TOP >システム管理者 >アウトプットの設定 >通知・アラートルールの設定 >案件状態チェックルールのアクション設定

操作方法 案件状態チェックルールのアクション設定

案件状態チェックルールの登録 が完了したら、案件が指定した条件と一致したときの自動処理(アクション)を設定します。
設定できるアクションには、メール/タイムラインでお知らせ、案件リスト更新、ToDo登録の3つがあり、1つの条件に複数のアクションを設定することもできます。

メール/タイムライン送信を設定する

[メール/タイムライン送信]の設定では、メール/タイムラインの送信先と、通知の内容を設定します。
設定すると、案件が設定した条件と一致した場合に、担当者や上司などに自動的にEメールまたはeセールスマネージャーのタイムライン機能で通知します。

  • 送信先に設定した社員が、個人設定の[メッセージ関連設定」>[定期的案件常態チェックによるエンジン起動]で通知しない設定にした場合は、該当社員にメールまたはタイムライン通知が行われません。
    該当するルールエンジンが登録されていない場合は、[定期的案件常態チェックによるエンジン起動]は表示されません。
  • チェックルールの条件と一致する案件が10件を超えた場合、一致した案件を通知するメール/タイムラインは、案件10件ごとに分割送信されます。

1. [アウトプットの設定]の[通知・アラートのルール設定]画面を開きます。
画面の見かた(通知・アラートルールの設定_管理者)

2. 作成したルール名をクリックします。

3. [アクション追加]ボタンをクリックします。

[アクションの設定]ウィンドウが表示されます。

4. [アクションの指定]のプルダウンから、[メール/タイムライン送信]を選択します。

[メール/タイムライン送信]の設定画面に切り替わります。

5. メール/タイムラインの送信先を設定します。

メール/タイムラインを送信する相手の[送信する]を選択します。[詳細設定]で送信先を制限できます。

項目 説明
  • [顧客の自社担当者]
  • [案件の自社担当者]
[主担当にのみ送信]を選択すると、自社担当者の中で、主担当に設定されている社員にのみ通知を送信します。
担当業務をプルダウンから選択すると、選択した業務タイプの自社担当者にのみ通知を送信します。
  • [顧客の自社担当者のマネージャー]
  • [案件の自社担当者のマネージャー]
[主担当のマネージャーにのみ送信]を選択すると、自社担当者の中で、主担当に設定されている社員のマネージャーにのみ通知を送信します。
担当業務をプルダウンから選択すると、選択した業務タイプの自社担当者のマネージャーにのみ送信します。
マネージャーの設定
  • [顧客文字型項目]
  • [案件文字型項目]
顧客/案件シートにメールアドレス形式の文字型項目を 設定している場合は、通知の送信先として選択できます。
[文字型項目登録]画面の[編集]で、IMEを[メールアドレス]に設定している項目のみが表示されます。
文字型項目の追加 」の「 編集
[社員・部署・社員グループ] 社員、部署、または社員グループを送信先に選択する場合は、プルダウンから部署またはグループを選択し、部署・社員をクリックして[追加]ボタンをクリックします。
共通グループの登録/変更/削除

6. [メール/タイムラインの内容]タブをクリックして、通知内容を設定します。

[メール件名]に件名を、[メール本文]に本文を入力します。
顧客/案件の項目一覧から、メールの内容として通知する項目を選択します。

  • 選択した各種シートの項目は、参照権限にかかわらず、すべての送信先に通知されます。

参照編集権限の設定

  • 選択可能な拡張シートは、顧客・案件に紐づいているものが対象となり、紐づいているシート名が冒頭に表示されます。

7. [追加]ボタンをクリックします。

他のアクションを追加する場合は、[アクション追加]ボタンをクリックしてください。

設定を完了する場合は、「 設定を完了する 」を参照してください。

リストへの追加を設定する

[リストへの追加]の設定では、案件の追加先の社員と、案件リストを設定します。
設定すると、条件と一致した案件が、上司や担当者などの案件リストに追加されます。

1. [ルール設定]ウィンドウで、[アクション追加]ボタンをクリックします。

[アクションの設定]ウィンドウが表示されます。

2. [アクションの指定]のプルダウンから、[リストへの追加]を選択します。

[リストへの追加]の設定画面に 切り替わります。

3. 追加先のリストを設定します。

追加先リストのユーザーの[追加する]を選択します。[詳細設定]で追加先を制限できます。

部署を選択して、[選択された部署の所属社員も更新される対象とする。]にチェックを付けると、選択した部署の所属社員の案件リストにも案件が追加されます。

項目 説明
  • [顧客の自社担当者]
  • [案件の自社担当者]
[主担当のリストにのみ追加]を選択すると、自社担当者の中で、主担当に設定されている社員の案件リストにのみ案件を追加します。
担当業務をプルダウンから選択すると、選択した業務タイプの自社担当者の案件リストにのみ案件を追加します。
  • [顧客の自社担当者のマネージャー]
  • [案件の自社担当者のマネージャー]
[主担当のマネージャーのリストにのみ追加]を選択すると、自社担当者の中で、主担当に設定されている社員のマネージャーの案件リストにのみ案件を追加します。
担当業務をプルダウンから選択すると、選択した業務タイプの自社担当者のマネージャーの案件リストにのみ案件を追加します。
マネージャーの設定
[社員・部署・社員グループ] 社員、部署、または社員グループを追加先に選択する場合は、プルダウンから部署またはグループを選択し、部署・社員をクリックして[追加]ボタンをクリックします。
[更新するリスト] 案件を[Myリスト]に追加するか、新しく案件リストを作成して追加するかを選択します。
[新規に専用リストを作成]を選択した場合は、リスト名を入力してください。
[条件に合致しない案件は] すでにリストに追加されてる案件が、指定した条件からはずれた場合の操作を選択します。
  • [リストから削除する]:条件からはずれた案件を案件リストから削除します。
  • [「不要である」というマーキングをする]:案件リスト内で、条件からはずれた案件の背景がグレーで表示されます。
  • [何もしない]:条件からはずれた案件があっても案件リストに残ります。

[更新するリスト]で[新規に専用リストを作成]を選択した場合、リスト名に「Myリスト」など既存のリスト名を入力しないでください。案件リスト更新の際に既存のリストの内容が変更されることがあります。

4. [追加]ボタンをクリックします。

他のアクションを追加する場合は、[アクション追加]ボタンをクリックしてください。

設定を完了する場合は、「 設定を完了する 」を参照してください。

ToDo登録を設定する

[ToDo登録]の設定では、ToDoの登録先の社員とToDoの内容を設定します。
設定すると、条件と一致した案件が、案件の登録者・担当者や上司などのToDoリストにタスクとして登録されます。

1. [ルール設定]ウィンドウで、[アクション追加]ボタンをクリックします。

[アクションの設定]ウィンドウが表示されます。

2. [アクションの指定]のプルダウンから、[ToDo登録]を選択します。

[ToDo登録]の設定画面に切り替わります。

3. ToDoを登録するユーザーを設定します。

ToDoを登録するユーザーの[登録する]を選択します。[詳細設定]で登録先を制限できます。

項目 説明
[案件の登録者] [登録する]を選択すると、案件を登録した社員にToDoを登録します。
[案件の登録者のマネージャー] [登録する]を選択すると、案件を登録した社員のマネージャーにToDoを登録します。
[案件の最終更新者] [登録する]を選択すると、案件を最後に更新した社員にToDoを登録します。
[案件の最終更新者のマネージャー] [登録する]を選択すると、案件を最後に更新した社員のマネージャーにToDoを登録します。
  • [顧客の自社担当者]
  • [案件の自社担当者]
[主担当にのみ登録]を選択すると、自社担当者の中で、主担当に設定されている社員にのみToDoを登録します。
担当業務をプルダウンから選択すると、選択した業務タイプの自社担当者にのみToDoを登録します。
  • [顧客の自社担当者のマネージャー]
  • [案件の自社担当者のマネージャー]
[主担当のマネージャーのリストにのみ登録]を選択すると、自社担当者の中で、主担当に設定されている社員のマネージャーにのみToDoを登録します。
担当業務をプルダウンから選択すると、選択した業務タイプの自社担当者のマネージャーにのみToDoを登録します。
[社員・部署・社員グループ] 社員、部署、または社員グループを登録先に選択する場合は、プルダウンから部署またはグループを選択し、部署・社員をクリックして[追加]ボタンをクリックします。
共通グループの登録/変更/削除

マネージャーの設定については、以下を参照してください。

マネージャーの設定

4. [登録するToDoの内容]タブをクリックして、ToDoの内容を設定します。

項目 説明
[ToDo名] ToDo名を入力するか、[案件名]を選択します。[案件名]を選択すると、チェックルールの条件と一致した案件の案件名がToDo名として登録されます。
[担当社員] [個別ToDoとして登録する]にチェックを付けると、[ToDoの担当社員]タブで設定した社員ごとに個別のToDoが作成されます。
[個別ToDoとして登録する]のチェックを外すと、[ToDoの担当社員]タブで設定した社員 間で1つのToDoを共有します。
[客先担当者] [案件の客先担当者]を選択すると、チェックルールの条件と一致した案件の客先担当者が、ToDoの客先担当者として登録されます。
[完了予定日]
  • [指定する]にチェックを付けると、ToDoの完了予定日を登録できます。基準日の種類をブルダウンから選択して、基準日の何日前または何日後をToDoの完了予定日とするかを入力・選択します。
  • [実日数で算出]を選択すると、休日を除かずに日数を計算します。[営業日数で算出]を選択すると、休日を除いて日数を計算します。
[優先度] ToDoの優先度を選択します。
[警告日] [完了予定日]の何日前に警告メールを送信するか設定します。
警告メールが不要な場合は空欄のまま追加します。
[内容] 登録するToDoの内容を入力します。

5. [追加]ボタンをクリックします。

他のアクションを追加する場合は、[アクション追加]ボタンをクリックしてください。

設定を完了する場合は、「 設定を完了する 」を参照してください。

設定を完了する

アクションの追加が終わったら、案件状態チェックルールの設定を完了させましょう。

1. [設定完了]ボタンをクリックします。

案件状態チェックルール設定が完了し、案件状態チェックルール一覧に登録したチェックルールが表示されます。