schedulelinkでユーザー情報をマッピングするためのインポートファイル作成方法と、schedulelinkのアプリ設定方法を説明します。
- 本手順を実施する前に、連携対象のシステムで事前に設定を行います。 schedulelinkの連携対象設定(Outlook Calendar)
schedulelinkの連携対象設定(eValue)
連携対象ユーザーのCSVファイルを作成する
連携対象のユーザー情報をマッピングするためのインポートファイル(CSV)を作成します。
作成したインポートファイルは、esm linkageでschedulelinkのアプリ設定を行う際にアップロードします。
1. schedulelinkアプリ_ユーザマッピング設定_雛形.csvをダウンロードします。
2. 「schedulelinkアプリ_ユーザマッピング設定_雛形.csv」をExcelなどで開きます。
3. 「カレンダー1」・「カレンダー2」列に、マッピングする連携対象システムの社員項目を入力します。
連携対象 | 社員項目 |
---|---|
Outlook Calendar | id |
eValue | ユーザーID |
- 「カレンダー1」・「カレンダー2」に入力する社員項目は、事前に連携対象のシステムより出力したファイルより確認します。 schedulelinkの連携対象設定(Outlook Calendar)
schedulelinkの連携対象設定(eValue)
4. 「schedulelinkアプリ_ユーザマッピング設定_雛形.csv」を任意のデスクトップなどに保存します。
schedulelinkのアプリ設定
schedulelinkアプリの設定方法を説明します。
1. [マイアプリ]を選択します。
[マイアプリ]画面が表示されます。
2. schedulelinkアプリの>を選択します。
3. [詳細設定]タブをクリックします。
4. 各項目を選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
カレンダー1 | schedulelinkで連携するシステム名を選択します。 |
カレンダー2 | 「カレンダー1」で選択したシステムの連携対象を選択します。 |
同期方向 | カレンダー1とカレンダー2を双方向で連携するか、片方向で連携するかを選択します。 |
同時並列数1 | 推奨値は4になりますが、「カレンダー1」もしくは「カレンダー2」と他システムとで連携を行っている場合は、必要に応じて3以下に推奨値を下げて調整してください。 schedulelinkで連携するシステムごとの同時並列数の制限値は、以下を参照してください。 schedulelinkの同期対象項目と制限事項 |
同時並列数2 | 推奨値は4になりますが、「カレンダー1」もしくは「カレンダー2」と他システムとで連携を行っている場合は、必要に応じて3以下に推奨値を下げて調整してください。 schedulelinkで連携するシステムごとの同時並列数の制限値は、以下を参照してください。 schedulelinkの同期対象項目と制限事項 |
5. 左メニューより[基本連携設定]を選択します。
6. 各項目を入力します。
7. 左メニューより[カレンダー1→カレンダー2の連携設定]を選択します。
8. [カレンダー1→カレンダー2の連携タグ]を入力します。
9. 左メニューより[カレンダー2→カレンダー1の連携設定]を選択します。
10. [カレンダー2→カレンダー1の連携タグ]を入力します。
11. 左メニューより、手順1の[カレンダー1]で選択したシステムの設定メニューを選択します。
(例)[カレンダー1]でOutlook Calendarを選択していた場合は、[Outlook Calendarの設定]を選択します。
12. 各項目を選択します。
対象のシステムにより、設定項目が異なります。
各種システムごとの設定項目については、以下を参照してください。
13. 左メニューより、手順1の[カレンダー2]で選択したシステムの設定メニューを選択します。
(例)[カレンダー2]でeValueを選択していた場合は、[eValueの設定]を選択します。
14. 各項目を選択します。
対象のシステムにより、設定項目が異なります。
各種システムごとの設定項目については、以下を参照してください。
15. [設定を更新]ボタンをクリックします。
schedulelinkアプリの設定内容が更新されます。
16. [OK]をクリックします。
schedulelinkアプリの状態が有効化に変更されます。
- schedulelinkのアプリ連携を停止したい場合は、メニューより[マイアプリ]を選択後、対象のアプリ名をクリックして[詳細設定]タブの
より[アプリを無効化]を選択します。
連携を再開する場合は、再度
をクリックして[アプリを有効化]を選択してください。
- schedulelinkアプリが正しく動作しているかを確認したい場合は、メニューより[ログ]を選択して、対象のアプリの[状態]欄が「成功」になっているか確認します。
[状態]欄が「失敗」になっている場合は、正しく設定されていない可能性があります。
設定を確認の上、改善されない場合は弊社サポートデスクへお問い合わせください。
Outlook Calendarの設定
schedulelinkのアプリ設定の手順4「カレンダー1」もしくは「カレンダー2」でOutlook Calendarを選択した場合、[Outlook Calendarの設定の設定]画面の各項目を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
Outlook Calendarの接続設定 | 事前に登録したOutlook Calendar認証設定の名前を選択します。 schedulelinkでOutlook Calendar認証設定を登録する |
eValueの設定
schedulelinkのアプリ設定の手順4「カレンダー1」もしくは「カレンダー2」にeValueを選択した場合、[eValueの設定]画面の各項目を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
eValueの接続設定 | 事前に登録したeValue認証設定の名前を選択します。 esm linkageでeValue認証設定を登録する |
サーバURL | eValueのサーバURLを入力します。 (例)eValueのURLがhttp://xxxx.xxxx.xxxx.com/yyy/zzzz/logonの場合 http://xxxx.xxxx.xxxx.comを入力します。 |
Webホスト用仮想ディレクトリ名 | eValueのWebホスト用仮想ディレクトリ名を入力します。 (例)eValueのURLがhttp://xxxx.xxxx.xxxx.com/yyy/zzzz/logonの場合 yyyを入力します。 |
会社番号 | eValueに設定されている会社コードを入力します。 |
- 「会社コード」は、eValueにログオン後、
より[バージョン情報]を選択し、[利用アプリケーション]ボタンをクリックした際に、環境名の冒頭( )に記載されている値になります。
